02.検体・採取方法の確認

各検査に必要な検体、検体の採取方法をご確認いただけます。
お選びいただいた検査項目に応じて、検体をご用意ください。

検査に必要な検体 検体採取キットのお申し込み
スワブによる検体採取方法

検査に必要な検体

検査項目 検査可能な検体(いずれか一種)
HLA遺伝子型タイピング(high resolution):NGS法

  • スワブ
  • 血液(2ml)
  • DNA(濃度:20ng/ul 液量:50ul)
HLA遺伝子型タイピング(mid-high resolution):Luminex法
 -がんワクチン用検査(適用HLA-A allele の有無)
 -ナルコレプシー診断(HLA-DRB1,DQB1遺伝子型検査)
移植後キメリズム検査
 ※移植後の検体にスワブは使用できません。
HLA抗体検査
 -スクリーニング検査(PRA)
 -同定検査(Single Antigen)
  • 血液(2ml)
  • 血清(1ml)
  • 血漿(1ml)

注意事項

  • 上記いずれかの検体をお送りいただければ検査可能です。
  • 「ヘパリン」は使用禁忌です。
  • 検体により送付方法が異なります。(スワブは郵便・宅配便で、血液・血清・血漿・DNAは必ず宅配便でお送りください。詳しくは、検体送付/検査申し込みページをご覧ください。)
  • 血液(全血)は「2ml」採血してください。
    (※有核細胞数は「1×105」あれば検査可能です。)
  • 上記以外の検体で送付したい場合は、ご相談ください。

検体採取キットのお申し込み

スワブ(口腔内粘膜採取用スポンジ)をHLA研究所の検体採取キットとしてご用意しています。
必要な場合は、下記より必要事項をご入力の上お申し込みください。

スワブによる検体採取方法(口腔内粘膜を採取する方法)

事前準備

スワブ(上から)表、裏、本体
スワブ(上から)表、裏、本体
  1. 紙袋の白い部分に、検査対象者の氏名 患者の氏名 患者との続柄を記入。
  2. 紙袋の端を少しだけ開いて、スワブを取り出す。

採取

採取風景
採取風景
  1. スワブのスポンジ部を口中に入れ
  • ① スポンジの片面で右ほほ内側の粘膜を、円を描くように念入りに15回以上こする。
  • ② もう片面で左ほほ内側を念入りに15回以上こする。
  • ③ 同じスポンジで舌の裏側もこする。
    (スポンジのどちらの面でも構わない。)
  • ④ 室温で1時間程度乾燥させる。

送付

  1. スワブを紙袋に戻す。(袋から出ないように、テープ等で止める。)
  2. 紙袋に入れたスワブを郵送または宅配便(常温)で、必ず検査依頼書を同封して送付。

注意事項

  • 採取は出来る限りご自身で行ってください。
  • 食事、うがいや歯磨きをした場合、1時間以上後に検体を採取してください。
  • 口紅などが本体に付着しないようにしてください。
  • 検体採取後、すぐに発送できない場合は冷蔵庫に保管してください。
  • カビが発生すると、検査が不能となります。
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